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妊娠性歯肉炎はいつから?初期に現れやすい症状と治し方

妊娠性歯肉炎はいつから?初期に現れやすい症状と治し方

親子三代で安心して通える歯医者、船橋市のあおぞら歯科クリニック新船橋院です。
皆さん妊娠中に歯ぐきが腫れたり出血しやすくなったりする「妊娠性歯肉炎」をご存じでしょうか。つわりで歯みがきがつらい時期に歯ぐきの違和感を覚え、不安になる方は少なくありません。放っておくとお口だけでなく赤ちゃんの健康にも影響することがあるため、早めの理解と対策が大切です。

妊娠性歯肉炎とは?いつから症状が出やすいのか

妊娠性歯肉炎とは、妊娠に伴うホルモンバランスの変化がきっかけで起こる歯ぐきの炎症のことです。専門的には、女性ホルモンの一種である「エストロゲン」や「プロゲステロン」の分泌量が増えることで、歯ぐきの中にいる特定の歯周病菌が増殖しやすくなると考えられています。

症状が出やすい時期の目安

一般的には、妊娠初期(妊娠2〜3ヶ月頃)からつわりが落ち着く妊娠中期(5〜6ヶ月頃)にかけて症状が現れやすいといわれています。特につわりの時期は、次のような理由で歯みがきが不十分になりがちです。

・においや味に敏感になり歯みがき粉が使いにくい
・吐き気で歯ブラシを口の奥まで入れられない
・体調不良で歯みがきの回数自体が減ってしまう

こうした要因が重なることで、歯垢(プラークと呼ばれる細菌のかたまり)が落としきれず、歯ぐきの炎症が進みやすくなるのです。

ホルモンバランスの変化と歯ぐきの関係

女性ホルモンは血管を広げる働きがあり、歯ぐきの血流量が増えることで腫れや出血が起こりやすくなります。妊娠中は誰にでも起こりうる自然な変化ですが、症状を放置すると歯周病へと進行する可能性があるため注意が必要です。

初期に現れやすい症状の特徴

妊娠性歯肉炎はいつから?初期に現れやすい症状と治し方

妊娠性歯肉炎の初期症状は、日常のちょっとした変化として現れます。以下のようなサインがあれば、早めのケアを心がけましょう。

・歯みがきの際に歯ブラシに血がつく
・歯ぐきが赤く腫れぼったく感じる
・歯と歯の間の歯ぐきが丸みを帯びて盛り上がる
・口の中がネバつく、口臭が気になる
・冷たいものがしみるように感じる

これらの症状は、痛みが強くないためつい見過ごされがちです。しかし、あおぞら歯科クリニックにご来院いただく患者様の中にも、妊娠中期に入ってから歯ぐきの腫れに気づき、来院される方が多くいらっしゃいます。早期であればセルフケアと専門的なクリーニングで改善しやすいため、気になる症状があれば我慢せずに相談することをおすすめします。

妊娠性歯肉炎の治し方・予防法

セルフケアのポイント

自宅でできる基本のケアは、丁寧な歯みがきです。つわりがつらい時期は、次の工夫を取り入れてみてください。

①ヘッドの小さい歯ブラシに変えて奥までみがきやすくする
②無香料や低刺激の歯みがき粉を選ぶ
③体調の良い時間帯(起床直後や食後すぐなど)にみがく
④デンタルフロスを併用して歯と歯の間の汚れも落とす

歯みがきだけで汚れを完全に落とすのは難しいため、規則正しい生活とバランスの良い食事を意識することも歯ぐきの健康を保つうえで重要です。

歯科医院でのケアと受診のタイミング

妊娠中は歯科用のレントゲンや投薬に不安を感じる方も多いですが、時期や方法に配慮すれば妊娠中でも歯科治療を受けることは可能です。当院では、安定期(妊娠5ヶ月〜7ヶ月頃)に入られたタイミングでの検診をおすすめしています。安定期は体調が比較的落ち着き、治療の負担も少ないためです。

当院にはトリートメントコーディネーターというスタッフが在籍しており、体調や不安な点をじっくり伺ったうえで、無理のないケアの方法をご提案しています。また、初診から同じ歯科医師が継続して担当する体制を整えているため、妊娠経過に合わせた細やかな対応が可能です。院内で使用する紙コップやエプロンは使い捨てとし、衛生管理も徹底していますので、安心してご来院いただけます。

歯ぐきのクリーニングだけでも症状が軽くなるケースは多く、出産後に自然と改善することもあります。ただし、自己判断で放置すると重症化する場合もあるため、専門家によるケアと併用することが望ましいでしょう。

まとめ
妊娠性歯肉炎は妊娠初期から中期にかけて起こりやすく、歯ぐきの腫れや出血が主なサインです。丁寧なセルフケアに加え、安定期での歯科検診が予防と改善の近道になります。歯ぐきの違和感があれば、あおぞら歯科クリニック新船橋院まで早めにご相談ください。

この記事の監修者

あおぞら歯科クリニック新船橋院 院長 石黒 真史(歯科医師)

東京医科歯科大学大学院卒業後、千葉県内の歯科医院にて勤務。
平成23年に医療法人社団爽晴会あおぞら歯科クリニックに入社。
平成27年4月よりあおぞら歯科クリニック新船橋院 院長に就任。
現在は院長として、地域に根ざした歯科医療に従事している。

本記事は、医療情報の正確性・分かりやすさに配慮し、歯科医師監修のもと作成しております。

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