“食いしばり”をセルフチェック!歯科医院で分かる診断ポイントとは


親子三代で安心して通える歯医者、船橋市のあおぞら歯科クリニック新船橋院です。
突然ですが、
「朝起きたときに顎が疲れている」「肩こりや頭痛がなかなか治らない」こんなお悩みはありませんか?
実はその症状、日中や就寝中の食いしばりが原因かもしれません。
食いしばりは自覚しにくく、気づかないうちに歯や顎に大きな負担をかけてしまう厄介な習慣です。
そこで今回は、ご自宅で簡単に行える"食いしばり"のセルフチェックの方法と、
歯科医院での診断ポイントについて詳しくご紹介します。
食いしばりとは?放置するとどうなるのか
食いしばりとは、上下の歯を強く噛み締める習慣のことを指します。通常、安静時の上下の歯は1〜3mmほど離れているのが正常な状態です。しかし、食いしばり癖のある方は、無意識のうちに歯を接触させ、強い力をかけ続けてしまいます。
食いしばりが引き起こす主なトラブル
食いしばりを放置してしまうと、お口だけでなく全身にさまざまな不調が現れます。代表的な症状は以下のとおりです。
・歯のすり減りや破折(歯が欠ける、ひびが入る)
・詰め物や被せ物が外れやすくなる
・顎関節症(口を開けると痛い、音がする)
・慢性的な肩こり・頭痛・首の痛み
・知覚過敏(冷たいものがしみる)
・歯周病の悪化や進行の加速
食いしばりの力は、体重の2〜5倍にも達すると言われています。体重60kgの方であれば、120〜300kgもの力が歯にかかっている計算になり、その負担の大きさがおわかりいただけるかと思います。
ご自宅でできる食いしばりセルフチェックリスト
ご自身が食いしばりをしているかどうか、以下の項目で確認してみましょう。3つ以上当てはまる場合は、食いしばりの可能性が高いと考えられます。
身体に現れるサイン
①朝起きたときに顎がだるい、または痛みを感じる
②頬の内側や舌のふちに歯型がついている
③こめかみや頬の筋肉が張っている
④慢性的な頭痛・肩こりに悩まされている
⑤耳の前あたりを押すと痛みがある
お口の中に現れるサイン
①歯の噛む面が平らにすり減っている
②歯の付け根が削れて、くさび状にえぐれている
③詰め物が割れたり外れたりしやすい
④冷たい飲み物がしみることが増えた
⑤下顎の内側に骨の盛り上がり(骨隆起)がある
生活習慣に関するサイン
①デスクワーク中や集中時に歯を噛み締めている自覚がある
②ストレスを感じることが多い
③うつ伏せや横向きで寝る習慣がある
④スポーツや力仕事の機会が多い
これらは食いしばりを見極める重要な手がかりとなります。
特に、頬の内側に白い線状の歯型(圧痕)が見られる場合は、強く噛み締めている可能性が高いです。
歯科医院での診断と治療法
セルフチェックで気になる項目があった場合は、お早めに歯科医院を受診されることをおすすめします。
当院では、患者様お一人おひとりのお口の状態を丁寧に確認し、原因に合わせた治療をご提案しています。
歯科医院での主な診断ポイント
歯科医師は以下のような点を総合的に判断し、食いしばりの有無や程度を診断します。
・歯の摩耗状態(咬耗面の有無)
・歯にひびや破折がないか
・顎関節の動きや音、開口量
・噛み合わせのバランス
・頬粘膜や舌の圧痕の有無
当院ではマイクロスコープや歯科用CTといった精密機器を活用し、肉眼では見えない歯のひび割れや顎関節の状態まで詳しく診断いたします。
主な治療法と対策
食いしばりへの対応として、一般的に以下のような方法が用いられます。
①ナイトガード(マウスピース)の装着:就寝中の歯への負担を軽減します
②噛み合わせの調整:強く当たる部分を少しずつ調整します
③ボツリヌス治療:咬筋の緊張を緩和します
④生活習慣の見直し指導:日中の意識づけやストレス管理をサポートします
当院にはトリートメントコーディネーターが在籍しており、患者様のご不安やご質問にじっくりと時間をかけてお応えいたします。治療方針についてもご納得いただいたうえで進めてまいりますので、初めての方も安心してご相談いただければと思います。
まとめ
食いしばりは自覚しにくい習慣ですが、放置すると歯や全身の健康に影響を及ぼします。
今回ご紹介したセルフチェックで気になる項目がある場合には、お早めに歯科医院を受診されることをおすすめします。
あおぞら歯科クリニック新船橋院では、土日祝も診療を行っており、お忙しい方も通いやすい環境を整えております。
お口の不調を感じ際には、どうぞお気軽にご相談ください。