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永久歯に影響する?乳歯の虫歯が及ぼす5つの危険

永久歯に影響する?乳歯の虫歯が及ぼす5つの危険

親子三代で安心して通える歯医者、船橋市のあおぞら歯科クリニック新船橋院です。皆さん「乳歯の虫歯は、あとから生えてくる永久歯にまで影響することがある」ってご存じでしょうか?

「どうせ生え替わるから、乳歯の虫歯は放っておいても大丈夫」と考える保護者の方は少なくありません。けれども実際には、乳歯の虫歯を放置すると、そのすぐ下で育っている永久歯にまで悪い影響が及ぶことがあります。お子さまの将来の歯を守るために、ぜひ知っておきたいポイントをわかりやすくお伝えしていきます。

なぜ乳歯の虫歯が永久歯に影響するのでしょうか

乳歯と永久歯は、まったく別々に存在しているわけではありません。乳歯のすぐ下では、次に生えてくる永久歯が時間をかけて少しずつ育っています。そのため、乳歯のトラブルが永久歯に伝わってしまうことがあるのです。

乳歯には、次のような大切な役割があります。

・食べ物をしっかり噛み砕き、消化を助ける
・正しい発音や言葉の発達を支える
・永久歯が生えてくる場所を確保し、道案内をする
・顎の骨や筋肉の成長をうながす

乳歯は全部で20本あり、6歳ごろから12歳ごろにかけて永久歯へと生え替わっていきます。この生え替わりの大切な時期に乳歯の虫歯が進んでいると、永久歯にもさまざまなトラブルが起こりやすくなります。乳歯は永久歯への「橋渡し役」であり、その健康を守ることが、丈夫な永久歯を育てる第一歩になるのです。

永久歯に影響する!乳歯の虫歯が及ぼす5つの危険

永久歯に影響する?乳歯の虫歯が及ぼす5つの危険

ここからは、乳歯の虫歯が永久歯に及ぼす代表的な5つの危険を、具体的にご紹介します。

危険1:永久歯が変色・形成不全になることがある

乳歯の虫歯が神経まで進み、根の先に膿がたまると、すぐ下で育つ永久歯に炎症が伝わることがあります。その結果、永久歯の表面を覆うエナメル質(歯の一番外側にある硬い組織)がうまく作られず、生えてきた歯が白く濁ったり、茶色く変色したりすることがあります。これを「ターナー歯」と呼びます。一度形成不全になったエナメル質は元に戻らないため、早めの対応がとても大切です。

危険2:歯並びが乱れる

乳歯が虫歯で大きく削れたり、早い時期に抜けてしまったりすると、空いたすき間に隣の歯が動いてきます。すると、本来そこに生えてくるはずの永久歯の居場所がなくなり、歯が傾いたり、デコボコに生えたりして歯並びが乱れます。乳歯は永久歯の生える位置を確保する「場所取り」の役割も担っているため、早期に失うと将来の矯正治療が必要になることもあります。

危険3:生えたての永久歯が虫歯になりやすい

口の中に虫歯の原因菌が多い状態が続くと、新しく生えてきた永久歯も短期間で虫歯のリスクにさらされます。とくに生えたばかりの永久歯は、エナメル質がまだ未成熟でやわらかく、虫歯が一気に進みやすいのが特徴です。6歳ごろに生える「6歳臼歯(第一大臼歯)」は虫歯になりやすい代表的な歯で、生え始めの数年間はとくに注意が必要です。

危険4:噛み合わせや顎の成長に影響する

虫歯が痛くて片側だけで噛む癖がつくと、左右の顎のバランスが崩れることがあります。成長期のお子さまでは、噛み合わせの乱れや顎の発達の偏りにつながり、将来の歯並びや顔つきにまで影響を与えるおそれがあります。しっかり両側で噛めることは、健やかな成長にとって欠かせない要素です。

危険5:永久歯の生える時期や向きが乱れる

乳歯を早く失うと、永久歯が予定より早く、あるいは遅く生えてくることがあります。また、本来とは違う場所から生えてくる「異所萌出(いしょほうしゅつ)」が起こり、ほかの歯とぶつかってしまうケースもあります。生え替わりのリズムが乱れると、その後の歯並び全体に影響が広がってしまいます。

こんな症状は早めの受診をおすすめします

次のようなサインが見られたら、痛みがなくても一度歯科医院でご相談ください。

・歯に白っぽい、または茶色っぽい点がある
・歯と歯の間に黒ずみがある
・冷たいものや甘いものをしみたがる
・片側だけで食べ物を噛んでいる
・乳歯がぐらついていないのに痛がる

虫歯は初期の段階であれば、削らずに経過を見守れる場合もあります。早く見つけて手当てするほど、お子さまの負担も小さく済みます。

乳歯の虫歯を防ぎ、永久歯を守るために

乳歯の虫歯は、毎日のケアと定期的な通院で予防できます。ご家庭では、次のような点を意識してみてください。

・仕上げ磨きは小学校低学年ごろまで続ける
・甘いものは時間を決めて食べ、だらだら食べを避ける
・就寝前の歯磨きをとくに丁寧に行う
・3〜4か月に一度は歯科医院で定期健診を受ける

あおぞら歯科クリニック新船橋院の小児歯科では、乳歯のうちからお子さまの成長に合わせた虫歯治療と予防を行い、健康なお口づくりをお手伝いしています。当院では、虫歯になりにくい歯を育てるためのフッ素塗布や、お子さま一人ひとりに合わせた歯磨き指導にも力を入れています。

また当院には、患者様と歯科医師の橋渡し役となるトリートメントコーディネーターが在籍しており、治療内容や疑問についてじっくりご相談いただけます。初診から同じ歯科医師が担当する体制を整えていますので、お子さまの小さな変化も見逃しません。歯医者が苦手なお子さまも、患者様一人ひとりのペースに寄り添いながら通っていただけます。

新船橋院は東海神駅から徒歩2分、新船橋駅から徒歩5分とアクセスしやすく、土日祝も診療しているため、平日に通いにくいご家庭にも安心してご利用いただけます。

まとめ

乳歯の虫歯は、永久歯の変色・歯並び・噛み合わせなど、お子さまの将来に深く関わります。「生え替わるから大丈夫」と放置せず、早めの受診と毎日の予防がとても大切です。気になる症状があれば、あおぞら歯科クリニック新船橋院までお気軽にご相談ください。

 

この記事の監修者

あおぞら歯科クリニック新船橋院 院長 石黒 真史(歯科医師)

東京医科歯科大学大学院卒業後、千葉県内の歯科医院にて勤務。
平成23年に医療法人社団爽晴会あおぞら歯科クリニックに入社。
平成27年4月よりあおぞら歯科クリニック新船橋院 院長に就任。
現在は院長として、地域に根ざした歯科医療に従事している。

本記事は、医療情報の正確性・分かりやすさに配慮し、歯科医師監修のもと作成しております。

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