放置で顔が変わる?子どもの口呼吸の原因と危険リスク解説 | スタッフブログ

厚生労働省認定 口腔管理体制強化型歯科診療所 歯科外来診療環境体制
0474114779 【平日】8:30~13:00/14:00~19:00 【土日祝】8:30~15:30
WEB予約
スタッフブログ BLOG

放置で顔が変わる?子どもの口呼吸の原因と危険リスク解説

放置で顔が変わる?子どもの口呼吸の原因と危険リスク解説

親子三代で安心して通える歯医者、船橋市のあおぞら歯科クリニック新船橋院です。皆さん、お子さまがいつも口をぽかんと開けている「口呼吸」が、顔つきや歯並びを変えてしまうことをご存じでしょうか?

「最近うちの子、口がよく開いているな」「鼻ではなく口で息をしているみたい」と気になっている保護者の方は少なくありません。一見ささいな癖に思えますが、実は成長期のお子さまにとっては見過ごせないサインです。今回は、子どもの口呼吸の原因と、放置することで起こるリスク、そしてご家庭でできる対策まで、わかりやすくお伝えします。

子どもの口呼吸はなぜ起こる?主な原因

そもそも人間は、鼻で呼吸するのが本来の姿です。鼻呼吸には、空気を温めて湿らせ、ほこりや細菌を取り除くフィルターの役割があります。それにもかかわらず口で呼吸してしまうのには、いくつかの原因があります。

鼻づまりや鼻の疾患

最も多いのが、鼻の通りが悪くなっているケースです。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎(蓄膿症)、アデノイドの肥大などがあると、鼻で十分に息ができず、自然と口で呼吸するようになります。お子さまが慢性的に鼻づまりを訴えている場合は、耳鼻咽喉科での診察もおすすめします。

口まわりの筋力低下や癖

口を閉じておくためには、唇や舌、頬の筋肉がしっかり働く必要があります。やわらかい食べ物が増えた現代では、よく噛む機会が減り、口まわりの筋力が育ちにくいといわれています。指しゃぶりや爪を噛む癖、舌を前に押し出す癖なども、口が開いたままになる一因です。

歯並びや骨格の影響

歯並びが乱れていたり、上下の前歯が閉じにくい「開咬(かいこう)」という状態があると、唇を閉じづらくなります。口呼吸が歯並びを乱し、その歯並びがさらに口呼吸を悪化させるという悪循環に陥ることも少なくありません。

放置で顔が変わる?子どもの口呼吸の原因と危険リスク解説

放置すると危険!口呼吸が引き起こすリスク

口呼吸は単なる癖ではなく、お子さまの心身の発育に幅広く影響します。特に成長期に長く続くと、後戻りしにくい変化につながることもあります。

顔つきや歯並びへの影響

口を開けたままの状態が続くと、頬や唇の筋肉のバランスが崩れ、面長で締まりのない顔つきになりやすいといわれています。こうした特徴は「アデノイド顔貌(がんぼう)」と呼ばれることもあります。また、唇による適度な圧力がかからないため、前歯が前に出る出っ歯や、でこぼこの歯並びを招きやすくなります。

虫歯や歯周病、口臭のリスク

口呼吸を続けると、お口の中が乾きやすくなります。唾液には細菌を洗い流し、歯を守る大切な働きがありますが、乾燥するとその効果が弱まります。その結果、次のようなトラブルが起こりやすくなります。

・虫歯ができやすくなる
・歯ぐきが腫れる歯周病のリスクが高まる
・口臭が強くなる
・歯に着色汚れがつきやすくなる

集中力や全身の健康への影響

鼻のフィルター機能を通さずに空気を取り込むため、細菌やウイルスが体に入りやすくなり、かぜをひきやすくなるとの指摘もあります。さらに、睡眠中の口呼吸はいびきや睡眠の質の低下につながり、日中の集中力や成長にも影響しかねません。お子さまの落ち着きのなさや疲れやすさの背景に、口呼吸が隠れていることもあるのです。

子どもの口呼吸を改善するために

口呼吸は、早めに気づいて対策を始めるほど改善が期待できます。ご家庭での取り組みと、歯科医院でのサポートを組み合わせることが大切です。

ご家庭でできる対策

まずは普段の生活の中で、お子さまの様子を見守ってあげましょう。次のような工夫が役立ちます。

①食事のときによく噛むよう声かけをする
②少しかたさのある食材を取り入れる
③「お口を閉じようね」とやさしく習慣づける
④鼻づまりがあれば耳鼻咽喉科を受診する
⑤あいうべ体操など口まわりを鍛える運動を取り入れる

「あいうべ体操」とは、「あー・いー・うー・べー」と口を大きく動かす簡単な体操で、舌や口まわりの筋肉を鍛える方法として知られています。

歯科医院でのサポート

ご家庭での対策だけでは難しい場合、歯並びや骨格が関係していることもあります。当院では、お子さまの成長に合わせた小児歯科や、子ども向けの矯正歯科のご相談をお受けしています。お口の状態を丁寧に確認し、一人ひとりに合った方法をご提案します。

新船橋院には、患者様と歯科医師の橋渡し役となるトリートメントコーディネーターが常駐しており、お子さまの治療への不安や疑問にじっくり寄り添います。また、歯科用CTや口腔内スキャナーなどの精密な機器をそろえ、お口の状態を細かく把握したうえで治療方針を立てています。平日は19時まで、土日祝も15時半まで診療しているため、学校帰りや休日にも通いやすい体制を整えています。

「うちの子は大丈夫かな」と気になったら、どうぞお気軽に患者様の目線でご相談ください。

まとめ

子どもの口呼吸は、顔つきや歯並び、全身の健康にまで影響する見過ごせない癖です。鼻づまりや筋力低下など原因はさまざまですが、早めの対策で改善が期待できます。気になる症状があれば、あおぞら歯科クリニック新船橋院へお気軽にご相談ください。お子さまの健やかな成長を一緒に見守ります。

この記事の監修者

あおぞら歯科クリニック新船橋院 院長 石黒 真史(歯科医師)

東京医科歯科大学大学院卒業後、千葉県内の歯科医院にて勤務。
平成23年に医療法人社団爽晴会あおぞら歯科クリニックに入社。
平成27年4月よりあおぞら歯科クリニック新船橋院 院長に就任。
現在は院長として、地域に根ざした歯科医療に従事している。

本記事は、医療情報の正確性・分かりやすさに配慮し、歯科医師監修のもと作成しております。

放置で顔が変わる?子どもの口呼吸の原因と危険リスク解説

最新記事

カテゴリー

月別アーカイブ

電話 WEB予約
tel.047-411-4779 【平日】8:30~13:00/14:00~19:00
【土日祝】 8:30~15:30